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取材方法と情報源
JapanLivingArchive の記事は、編集部の独自取材と公的資料の組み合わせによって執筆されます。読者がそれぞれの情報の確度を判断できるよう、当サイトが採用している取材プロセスと参照する情報源を以下に明記します。
取材プロセス
すべての記事は以下の五段階を経て公開されます。各段階で複数の編集メンバーが関わり、内容の精度と公平性を確認します。
- テーマ選定:編集会議において、日本の暮らしに関わる継続的なテーマ(食、街、季節、手仕事、言葉、所作)の中から取り上げる対象を選定します。流行や話題性ではなく、長期的に観察する価値のあるテーマを優先します。
- 事前調査:選定したテーマについて、学術論文、政府統計、業界団体の刊行物、過去の報道資料を収集し、扱う論点と既存知見を整理します。この段階で取材の方向性と確認すべき事項を明確化します。
- 現地取材または資料調査:地域や具体的な場所に関する記事では、編集部メンバーが実地で観察し、必要に応じて関係者にヒアリングを行います。文献中心の記事では、一次資料および学術文献を参照し、二次資料への依存を避けます。
- 執筆と内部レビュー:初稿は編集部内で複数の目で確認します。事実関係、表現の正確性、引用の適切性、論理の整合性を点検します。記事として公開できる確度に達しない場合は、追加調査を行うか、不確実な部分を明示する形に書き換えます。
- 掲載と継続的な更新:掲載後も新しい情報や状況の変化があれば、本文を更新します。重要な訂正があった場合は記事末尾に訂正履歴を明記し、変更の経緯を読者が追跡できるようにします。
事実確認のプロセス
記事中の数値、統計、人物名、地名、団体名、年代などの事実情報については、原則として複数の独立した情報源で裏付けを取ります。一つの情報源だけに依拠することは避け、可能な限り一次資料に遡って確認します。
確認が取れない情報は記事に含めません。やむを得ず不確実な情報を記載する場合は、「とされる」「とみられる」「推定される」など、確度を示す表現を使い分け、断定を避けます。
取材時の倫理規定
取材を行う際、当編集部は以下の規定を遵守します。
- 取材であることの明示:取材対象に対して、当サイトの編集部であることと、取材内容が公開されることを事前に伝えます。
- 個人情報の保護:取材を通じて知り得た個人情報は、本人の同意なく公開しません。記事中で個人を特定する場合は、事前に確認を取ります。
- 金銭授受の禁止:取材対象から金銭、物品、サービスの提供を受けることはありません。記事内容と引き換えに利益を受けることもありません。
- 引用の明示:他者の見解、データ、文章を引用する場合は、出典を必ず明記します。
- 誤りの訂正:事実関係に誤りが判明した場合は、速やかに訂正し、訂正の事実を記事内に記録します。
主な情報源
当サイトの記事を執筆するうえで継続的に参照している主な公的資料・学術資料は次のとおりです。
政府・公的機関の統計と資料
- 総務省統計局:国勢調査、家計調査、社会生活基本調査、住宅・土地統計調査
- 厚生労働省:人口動態統計、衛生行政報告例、国民生活基礎調査
- 農林水産省:食料・農業・農村白書、食料需給表、食生活・食育実態調査
- 文化庁:文化財関連資料、国語に関する世論調査、文化に関する世論調査
- 経済産業省:伝統的工芸品産業関連資料、商業統計調査
- 国土交通省:都市・地域計画関連資料、国土数値情報
- 環境省:環境白書、生物多様性関連資料
地方自治体および研究機関の資料
- 各都道府県および市区町村の統計年鑑
- 地方自治体が刊行する地域史、市町村史、年鑑
- 地方の博物館・資料館・図書館が所蔵する一次資料
- 大学および研究機関による地域研究レポート
学術データベース
- J-STAGE(国内学術論文)
- CiNii Articles(国立情報学研究所)
- Google Scholar(多言語学術論文)
- 国立国会図書館デジタルコレクション
業界団体・専門組織
- 伝統的工芸品産業振興協会および各産地組合
- 全日本コーヒー協会、日本茶業中央会など各業界団体
- 日本建築学会、日本民俗学会など学会の研究報告
- 業界専門誌および業界白書
引用ルール
当サイトの記事内で他者の文章、統計、研究成果を引用する際は、以下のルールに従います。
- 引用部分は本文と明確に区別する形式で表示します。
- 引用元の名称、刊行年、参照ページなどの情報を明記します。
- 引用は記事の理解に必要な最小限の範囲にとどめ、引用元の主張を正確に伝えます。
- 引用元の文脈から切り離して断片的に使うことを避けます。
- 統計や数値を引用する際は、調査時点と調査範囲を併記します。
編集の独立性
当サイトは独立系の編集部によって運営されており、外部の広告主、スポンサー企業、行政団体、取材対象などから記事内容に関する指示を受けることはありません。広告掲載は編集と明確に分離されており、広告収入が記事の選定や内容に影響を与えることはありません。
取材対象から金銭や物品の提供を受けることはなく、サービスや製品のレビュー記事を執筆する際も、対象を批判的に評価する自由を保持します。記事内で取材対象を称賛する表現が含まれる場合、それは取材記者が独立した判断に基づいて記述したものです。
訂正と更新の方針
公開済みの記事に事実関係の誤りが判明した場合、速やかに訂正を行います。訂正の手順は以下のとおりです。
- 誤りの内容と影響範囲を確認します。
- 本文を訂正し、訂正の事実、訂正前後の内容、訂正の根拠となった情報を記事末尾に明記します。
- 訂正によって記事の主要な結論が変わる場合、記事冒頭にも明示的な注記を加えます。
- 大きな訂正があった場合、当サイトのトップページから読者に告知します。
状況の変化に伴う情報の更新(例:店舗の移転、制度の改正、データの最新化など)も、同様に記事末尾に更新履歴として記録します。
記録についてのご指摘
記事中の事実関係に誤りを発見された場合、または追加情報をご提供いただける場合は、お問い合わせフォームまたは info@japanlivingarchive.com までご連絡ください。確認のうえ、必要があれば速やかに記事を更新します。